「どうにかなる」と「どうにかする」
先日、FBの記事にて書いてあったことから
出来る人と出来ない人の違い みたいな記事で
出来ない人は事象に対し「どうにかなる」と思い
出来る人は事象に対し「どうにかする」と思うんだそうです。
確かになぁと思いました。
何か事が起きると結果としては「どうにかなる」わけですが
それをどこまで自分の思う「良い状態」にするかで結果が変わってくるわけです。
飲食店においてホールが荒れてしまうのは
人員的な欠員を除いてほとんどコントローラーのスタッフの責任となります。
コントロールする人は往々にして「指示を出す人」と思われがちですが、
(もちろん、その意味合いもありますが)
どこまで周りのスタッフやお客様の行動を先読みし準備をしていくかが
仕事だと考えています。
誰よりも動き、誰よりも準備を行っていく
だからこそ、周りの人が付いていき、言葉を受け入れ
全体が良い方向へ導かれていくわけです。
言葉の状態で言えば「なんとかなる」は「諦め」に繋がり
「なんとかする」は「攻め」に繋がっていきます。
なんとかしようとすれば
荒れたことや困ったことに対してどうすれば良いかひたすら考えるし
誰よりも早く行動しないと間に合いません。
お客様にとってより良い状態にするために
どこまで考えて先を読んでいくかは
慣れてないうちは大変ですが、できないことではありません。
お客様の空気感を含めて、より良い方向へ導いていくことは
接客を行う者としての必要最低限の仕事だとも考えます
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