おもてなしは研修できるのか?

最近、お客様に聞かれました

「とても、素晴らしいんだけど、どんな研修をされているの?」


前職で新入社員の研修などを受け持っていましたが、

同じ研修を受けても、同じように育つことはなく

個によって成長は異なりました。


研修では「基礎部分」を作り上げているように思います。

「言葉遣い」「身だしなみ」「姿勢」「知識」

ベースメントの部分はもちろん大事なので、行うことは

とても大事です。

ただ、「より良いおもてなし」を学ぶためにはプラスアルファの部分が

必要に思います。

これを体感し、知ることが成長の差になるように思われます。


「心構え」


これに尽きるのかなぁと最近になって感じるようになりました。

基礎が同じでその上にある「想い」があるかないか


もともと、自然に持っている人もいますし、持っていない人もいます。

これが成長の差の原因かなぁと考えるようになりました。

他でも散々書いていますが、「気持ちを作る」ことが大事かと。


最近でこそ、自然に「気持ちを作る」ことができるようになってきましたが、

初期は自分で作るように努力をしていました。

悪い「かも」が心に飛んできたら、一旦振り払う。

その上で「ポジティブ」なことを考えるようにしました。

(最近は「フラット」に心をもっていくようにしていますが)


それでも、忙しいと「かも」が飛んできますので、それを振り払う方法を考えました。

そうこうしているうちに、ルーチンが出来上がって、より良い状態になっていったように

思います。


では、そのルーチンが研修できるのか。。。

お客様には「それ」を問われているような気がしました。

問われたときは、珍しく色々考えすぎてしまって、しっかりとお答えできませんでした。

まだまだだなぁと自分を振り返るのと同時に、この答えを出すことが

より良い状態へ自分や周りの人を導く鍵なんだろうなと考えました。


自分だけに合った「ルーチン」の作成のための研修。

どうすればよいか考えていこうと思います。




「おもてなし」に大切なことは○○に教わった

接客業を長く勤めています。 最近わかったこと、サービス=おもてなし では無いということ。 天才型のサービスマンでは無いからこそ、 試行錯誤を続けてきました。 日々勉強。 最近はお客様からお褒めいただくことが多くなりました。 知識は貯めるものでもありません。 どんどん発信していきたいと考えています。

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